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24年度:米国養豚事情視察研修とワールド・ポーク・エキスポ2012の視察

期間:平成24年5月28日~6月11日
株式会社ワイピーテック 津川貴吉

5月28日より2週間、米国中西部(アイオワ州、イリノイ州)を周り、農場などの畜産関連施設の見学や空調、防疫に関するセミナー研修を受講しました。配合飼料工場や養豚コンサル企業、スーパーマーケットなど、養豚を取り巻く環境を広範囲にわたって見学することができ、米国養豚事情を幅広く学ぶことができました。米国の豚価は日本の約1/4と安く、生産者は利益を上げるために、徹底したコスト削減、効率化を行っています。特に疾病対策については、病気を無くすことが自分の農場の利益向上につながるという明確な理念を持っており、農場レベル、地域レベルで病気の侵入防止に注力しています。

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米国では糞尿の肥料利用のため、穀物農家が養豚を営むことが多く、豚舎は穀物畑の中に建てられています。

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バイオエタノール製造副産物であるDDGS(穀物蒸留粕)の山です。原料1tのコーンからバイオエタノール約330kg、DDGS約330kgが生産されます。DDGSの一部は飼料として豚に与えられます。

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スーパーマーケットの精肉コーナーです。日本のような「ブランド肉」による差別化はなく、生産側はブランド化して特定の販売店で販売するよりも、ノーブランドで取扱い販売店数を増やす戦略をとっています。

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肉は大きな塊で店舗に納入され、カウンター奥で陳列販売用に小さくカットされます。米国では日本と違い、脂身の少ない肉が人気で、良い肉とされています。写真はポークステーキに切り分けているところ。大きい!!

アイオワ州デモインで開催された、世界最大規模の養豚機材展示会であるワールド・ポーク・エキスポを視察しました。今年は6月6~8日の3日間開催され450社以上の畜産関連企業が出展し、来場者数は約20,000人にもなりました。ヨシモトポールもDDI社と共同で出展、パネル豚舎空調デモンストレーションルームを設置し、来訪者にヨシモトポールが推奨する空調環境を実際に体感して頂きました。

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パネル豚舎空調デモンストレーションルーム内では、DDI社社長JB氏(写真中央)自ら講師となり、
豚舎内空調のセミナーを行って頂きました。

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ワールド・ポーク・エキスポでは、企業展示やセミナーだけでなく、ショーピッグのコンテストも行われます。

今回の米国研修では同行させて頂いた方々を始め、見学させて頂いた農場や企業の方、セミナーの講師の方など、様々な人たちからたくさんの事を吸収させて頂きました。今回の経験を活かし、今後は視野を広く持ち、自分の仕事の範囲を大きくしていきたいです。お世話になりました皆様、本当に有難うございました。